[乖離性ミリオンアーサー]強敵「強襲型ファイアキメラ」超弩級の傾向と対策[乖離性ミリオンアーサー]強敵「強襲型ファイアキメラ」超弩級の傾向と対策

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1等級アイスドラゴンに代わる新しい強敵、強襲型ファイアキメラが今週水曜のメンテで実装されました。今回は最初からコンティニュー不可の超弩級クエストが用意されています。

水、木の深夜帯(0:00ー1:00)に、パズドラ攻略動画でも全国的におなじみのとうふ氏(@hiver)を中心としたメンバーで周回し、その結果を元にSkype等で意見を突き合わせた結果、ほぼパターンが判明しました。

要約まとめは上に埋め込んだとうふ氏の発言を参照ということで。

ここではそれを元にした超弩級の傾向と対策をより詳細に整理してみたいと思います。

強襲型ファイアキメラの強さと行動パターン

基本ステータス

強襲型ファイアキメラは本体、腕、右翼(腕の上側)、左翼(画面向かって右の部位)の計4パーツ構成です。HPはしっかり計測出来ていないので、攻撃と防御について。

部位 物理ダメージ 魔法ダメージ 物理防御力 魔法防御力
本体 9500 9500 0 0
8500 8500 2500※ 2500※
右翼 N/A N/A 60000 0
左翼 N/A N/A 10000 60000

上記の表が基本のパラメータです。攻撃部位は本体と腕の2箇所。右翼は本体回復(1回のみ?)、左翼は全体の魔法ダメージを上げます。腕の防御力に"※"が付いている理由は後述。

行動パターン

ターンを追って整理してみます。特殊行動はその部位のマーカーが光っているときを指します。
右翼は(おそらく本体の)累積ダメージが一定以上になったときに本体のHPを15万回復し、それ以外では何もしないためパターン表には記載しません。

1ターン目

  • 本体:特殊行動(魔法ダメージ全体。基礎値×1.0)
  • 腕:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 左翼:何もしない

2ターン目

  • 本体:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 腕:特殊行動(魔法ダメージ単体。基礎値×1.5)
  • 左翼:何もしない

3ターン目

  • 本体:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 腕:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 左翼:全体の魔法ダメージアップ(+4500)

4ターン目

  • 本体:特殊行動(魔法ダメージ全体。基礎値×1.0)
  • 腕:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 左翼:何もしない

5ターン目

  • 本体:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 腕:特殊行動(魔法ダメージ単体。基礎値×1.5)
  • 左翼:何もしない

6ターン目

  • 本体:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 腕:通常攻撃(物理ダメージ単体)
  • 左翼:全体の魔法ダメージアップ(+4500)

7ターン目

  • 本体:特殊行動(魔法ダメージ全体。基礎値×1.0)
  • 腕:特殊行動(魔法ダメージ単体。基礎値×1.5)
  • 左翼:何もしない

7ターン目に本体と腕が同時に特殊攻撃をするので少しサイクルがズレるようですが、基本的には3ターン周期でパターンが組まれているようです。
魔法ダメージの上昇を考慮すると、安定攻略をする場合は「6ターン以内に左翼を破壊」または「7ターン以内に腕を破壊」を狙うことになります。

腕の特殊な防御能力

ファイアキメラの腕の防御は、少し変わった判定があります。ザックリいうと「属性倍率が掛かる前のダメージの半分を軽減」します。

これだとなんのこっちゃとなるので、まずは通常の与ダメージ計算式を出します。数式アレルギーのある人はここから少しつらいかも。だいぶ読みづらいです。
まずダメージ計算に使う基本的な数字を5つ。

  1. [攻撃力]=:[デッキの物理or魔法ダメ+攻撃スキルのダメージ値](=戦闘で表示されるカードの攻撃力)+[各種ダメージアップ効果](いわゆる攻撃バフ)
  2. [防御力]=:[敵の部位に設定された防御力]-[防御力ダウン効果](いわゆる防御デバフ)
  3. [チェイン倍率]=:1+([チェイン数]-1)×0.2(チェインの数で増加するダメージの割合)
  4. [属性倍率]=:通常は[1]。攻撃の属性が敵の弱点属性だと[2]耐性属性だと[0.5]
  5. [クリティカル補正]=:通常は[1]"Critical"で[1.5]
  6. [最終ダメージ]=:|({[攻撃力]×[チェイン倍率]}×[属性倍率])×[クリティカル補正]|-[防御力]

[最終ダメージ]が画面に表示されるダメージの数値です。カッコが多くてちょっとややこしいですね!

そして、ファイアキメラの腕は上記計算式の(数式)に対して、発生した攻撃力に比例したダメージ減少をする特殊防御が存在します。

  • [腕の特殊防御]=:{[攻撃力]×[チェイン倍率]}/2

これを含めたファイアキメラ腕に与える最終ダメージ計算式は次の通りです。

[最終ダメージ]|({[攻撃力]×[チェイン倍率]}×[属性倍率]-[腕の特殊防御])×[クリティカル補正]|-[防御力]

この特殊防御は属性で倍率補正が掛かる前のダメージで計算されるため、通常よりも属性相性によるダメージ差が大きくなります。

基本的な立ち回りと各アーサーのデッキ方針について

基本的なカードの積み方については前回の超級以上を戦うためのデッキ編成案の通りです

傭兵は自分のタイプに氷属性の攻撃カードが少なく、有効打撃を与えられる手札が限られてしまいます。カード属性の偏りから、火属性の敵に対して有効な物理ダメージを出しやすいのは富豪です。本職の物理アタッカーとしては不満があるかもしれませんが、割り切って攻撃力ダウンを多めに積んでしまってもいいかもしれません。

富豪は氷属性で大ダメージを与えつつ、物理魔法の防御を上げながら全員の手札を切らさないように毎ターン全体ドロー+1を出す、というようにものすごく手札調整が忙しいことになります。なってます(楽しい!)。傭兵のような動きが要求されるので、

盗賊も比較的ダメージを与えやすいというか、右翼に有効打を与えられるのはほぼ盗賊くらいなので、全部位破壊には重要です。氷全体攻撃の聖夜型ダーマスに自分魔法ダメージ強化を合わせて一気に削っていきましょう。また、富豪が仕事多すぎてデバフまで手が回らないので、敵のダメージを下げるのはこちらの役割になります。

歌姫はいつものように回復と補助が重要です。4チェイン狙いのために氷属性のカードを少し増やしてもいいでしょう。特に超弩級は1ターン目に全体攻撃が飛んでくるため、2ターン目の回復力がパーティ全体の生死を分ける大事なポイントになってきます。

また、今回は、本体と腕の攻撃種別が通常攻撃は物理、特殊行動は魔法と混在しているため、ダメージダウンカードを使用する場合のターゲットがとても重要です。
攻撃部位が光っているときに魔法ダメージダウン(バーナード)、そうでないときは物理ダメージダウンをしていきましょう。

行動パターンからのターン猶予も考慮すると、腕→左翼(物理で)&右翼(魔法で)→本体の順にターゲットしていくのがよさそうです。
全部位破壊するためには、右翼の回復を発動させてやる必要があるので、必要ならばダメージ量を調整していくことになるでしょう。


超級もパターンはほぼ似たような感じで、基本ステータスが半分くらいになっているくらいで考えればそれほど苦労せず勝てると思います。

とまあこんな感じで。乖離性MA野性の攻略班と化しつつある昨今でありました。

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